お米はほんの少しの手間と知識でおいしく頂くことができます。 お米を美味しく、食べてもらうための知識をご紹介。
お米の保管方法
- 風通しのよい涼しい場所で保存して下さい(日が当たらない場所がベストです)。
- 保存する容器(米びつ等)の中も月に一度はお掃除しましょう。
- もし、虫がわいてしまったら、新聞紙等にお米を広げ陰干しすれば、虫は退散します。
お米のおいしい炊き方
- 手早くお米を研ぐ。
最初はたっぷりの水で手早く洗いあとは2~3回洗い流す。 - 水加減は正確に。
(新米は水加減を減らしてください) - お米をお水につけておく。
充分に水を吸わせることがふっくら仕上げるポイントです。
夏は30分、冬は1時間程度がベストです。 - しゃもじでほぐす。
- じっくり蒸らす。 10分~15分程度蒸らしましょう。
お米の炊き方が失敗してしまった場合
- ベタベタしてしまったら・・・
水加減を多すぎるとこうなってしまいます。そこで、一度切れた炊飯器のスイッチをもう一度いれて再加熱します。あとはたっぷり蒸して下さい。 - しんが残ってしまったら・・・
お米3カップにつき大さじ1~1・5倍程度の酒を振りかけもう一度、炊飯器のスイッチを入れます。しんの残り方がひどい時は、水を少々加えると良いでしょう。 - ボソボソしてしまったら・・・
蒸らしすぎの場合が多いのですが、そんな時は、器のご飯をよそって、少量のサラダ油かみりんをふりかけ、電子レンジに数秒かけますと、ごはんのつやがよみがえります。
残りごはんをおいしく食べる方法と保存方法
- 再加熱は水分がポイントです。温かいうちにラップで包むなどの工夫が必要です。
- 残りごはん炊きたてのうちにラップに包んで冷凍保存。ポイントは平たくすること。
また、小分けして保存すると食べたい分だけ電子レンジで解凍・再加熱できます。 - 味はほとんど炊きたてと変わりません。
※炊きたてのご飯を粗熱が取れてから、冷凍庫へ入れることをおすすめします。