米袋について

野沢農産のお米のパッケージの中には個性的なデザインのものが多くあります。
野沢温泉村、野沢農産にゆかりのあるか方に描いていただいた文字や画を採用し、「生産者の思いをパケージからも連想していただきたい」という思いを込めた米袋にしています。

「体によし」 JAS有機認証米 合鴨農法コシヒカリミルキークィーン

 

書家 金澤翔子さんと

農薬を使わないで、合鴨に除草や害虫駆除をさせる合鴨農法は、風通しをよくして合鴨達が働きやすくするため、通常よりも少なめに苗を植えて隙間を空けます。この農法は大変手間がかかりますが、その分、安心でとっても美味しいお米ができます。
この有機農法の集大成ともいえるお米が、体に良いお米「体によし」です。一度食べていただければ、食感や旨味の違いにご納得いただけると確信しております。
お米の品名「体によし」の字は、書家の金澤翔子さんにお米の良さに賛同していただき、エネルギーに満ちた力強い書をいただきました。

【書家 金澤翔子さん】
昭和60年6月12日東京都目黒区に誕生。
5歳から書道を始める。母でもある金澤蘭鳳に師事。平成11年(14歳)日本学生書道文化連盟展に「龍」を出品、銀賞をかわきりに書道展で次々に賞を受賞。
平成16年(19歳)雅号小蘭を取得、個展「翔子 書の世界」を主催。朝日新聞「いのち」にて書展記事掲載、NHK総合TV「おはよう日本」でテレビ放映され、現在テレビや新聞雑誌、ダウン症の書家・翔子『天使の正体』金澤泰子著。かまくら春秋社より出版などで話題沸騰。
代表作は京都の建仁寺にて、「金澤翔子建仁寺展」で出展した大作、風神雷神や2012年NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を書くなど活躍中

「ぶなのみず」 野沢温泉限定特別栽培米

野沢温泉特別限定米「ぶなのみず」は、元アメリカ軍人の故フレデリック・ハリス氏が野沢温泉村の道祖神火祭りの様子を描いた水墨画がデザインされています。
ハリス氏は在日30年、水墨画の奥義を極めたニューヨーク生まれ育ちのアメリカ人で、野沢温泉へも何度も足を運んでいました。野沢農産の先代からお付き合いいただいていた方でもあります。
国の重要無形民族文化財に指定してされている野沢温泉村の道祖神火祭りを力強くありながら繊細に描いています。【フレデリック・ハリス(Harris Frederick)】
1932年アメリカ合衆国ニューヨーク出身。1961年ロサンゼルスアート・センター・スクールでBPA with Honorを受け卒業。現代水墨画協会都美術館本展に於て1981年「NHK賞」、1991年「文部大臣賞」、1995年「東京都知事賞」を受賞。1996年米オハイオ州立大学にて墨絵及び日本の絵画の短期集中クラスを持つ。1997年同大学ケネディ美術館理事。同大学より名誉博士号(ファイン・アーツ)を授与される